「寸法とは不思議なものでございます。」
長い間一つのサイズを作り続けて参りまして、皆様におよろこびいただけていたのですが、もう少し長い目のがあってもよいのではと4cmほど長いものを作ってみました。ケーキ皿位のお皿には以前のものは少し短くたよりなげに見えますので、少し長くいたしましたら、全体がきちんと見えます。寸法とは不思議なものでございます。
竹は漆が定着しにくく、特に表側は、磨いては塗り磨いては塗りして10回も重ねても仲々よい色になってくれません。一本ずつ先を修正しながら、このフォークは10回くらい重ねてみました。お丈夫にはなっていると思います。
工芸店ようび 店主 真木
人気定番の「拭漆竹フォーク・奥田志郎・甲斐のぶお工房」に新しい仲間が増えました。
お探しの方、きっといらっしゃったと思います。
ケーキをいただくのに、小さくも大きくもないフォーク・・・。
もちろん、和菓子にも似合います!
初夏の企画のご案内の前に、一足先にご紹介です(^^)/
新企画は、あと少しお待ちくださいませ^^