本歌・仁阿弥道八作雲錦文様鉢
酢のもの
さよりの細作り
桜花塩漬
おろし和え
名器と盛りつけ―懐石・辻留
辻 嘉一
婦人画報社 (1979)
桜の季節になりました。
桜を雲に見立て紅葉を錦に見立てることから「雲錦(うんきん)」。
桜と紅葉、春と秋、春待ちわびるときめきと冬を迎える一抹の寂しさまで様々な表情を魅せてくれる大鉢です。
こちらは、以前伏原博之さんに写していただいた大鉢の本歌です。
すでに黄色く変色して本歌の色合いが伝わりにくいのですが、
店主は実物を見せていただいているので、
記憶をたどりながら伏原博之さんとやりとりをし、完成にいたりました。
盛られているさよりの酢のものも美味しそう^^
近いうちに作ってみたいものです(o^^o)