ハートの葉っぱが仲良く二枚・・・。

漆器・黒目はじき足付宗寛盆・双葉葵文箔絵・守田漆器・山本哲

毎年5月15日に催される京都の「葵祭」。
途中途切れることはありましたが、『源氏物語』や『枕草子』にも登場している由緒正しいお祭りです。

「葵(あおい)」の由来は、王朝絵巻のような行列の御所車や勅使など全てを葵の葉で飾ったことから。

ハートの葉っぱが仲良く二枚・・・。

唐紙などにも使われる双葉葵の模様が、また何とも愛らしいです^^

その双葉葵の模様を山本哲さんが箔絵で描いて下さいました。

うつわは、守田漆器さんの足付の宗寛盆。
先日ご案内した「黒目はじき足付宗寛盆・しだれ桜文箔絵」と同じになります。

すっきりシンプルな絵付けなので、
こちらの方は、きっとホールケーキも似合うと思います(o^^o)

山本哲

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木