白泥流皿・川淵直樹

白泥流皿・川淵直樹

「川淵さんの作品は「アレ?」と意外なほど軽く出来ています。」

この様な種類の豪快な土物は重くて持ちにくいものですが、川淵さんの作品は「アレ?」と意外なほど軽く出来ています。

山の中でテレビもない生活と聞いていますが、だからといって大変な「変わりもの」のところはなく紳士的で、とても気持ちのよい方です。このところメキメキ腕を上げて来られたお嬢さん(明日香さん)が、父上のお世話をしながら自分の世界も歩みをすすめていらっしゃいます。たのしみです。

ロクロは上手なほど軽く仕上がりますが、川淵さんの場合も御自分の形の感覚からは離れないようにして出来るだけ軽く作る努力をなさっています。

この様な形のものが食卓にありますと面白いのではないでしょうか。これに合わせるしょうゆ皿や小鉢などはきれいな形・色のものをおすすめします。

工芸店ようび 店主 真木

川淵直樹さんから大胆に白化粧された中皿です。

揚げたての天ぷらや唐揚げを気楽にササッと盛り込んでも、さりげなくサマになるおおらかな印象です。

一点ずつ表情もさまざま。
いろいろをお楽しみくださいませ。

上等な形 川淵直樹さん

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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