青磁:青瓷汲出・海老ヶ瀬保

青磁:青瓷汲出・海老ヶ瀬保

女子の手に優しくおさまる汲出です。

今日は「佃煮の日」。

その名から知られているように、江戸時代の佃島で作り始めたとされる「佃煮」。
あまり知られていないのは、「本能寺の変」がきっかけで誕生した・・・こと。

「本能寺の変」、命からがら三河へ逃げ延びた徳川家康のエピソードは有名ですが、その手助けをしたのが大阪摂津佃村の漁師たちだったそうです。
その後、江戸に漁師が少なかったことから、家康は佃村の漁師を江戸に呼び寄せ漁業権を与え住まわせたそう。
漁師たちの住んだ島を、家康が「佃島」と命名したそうです。

さて、佃煮は、ご飯のお供、お弁当の必需品、ですが、お茶請けにもぴったり。

海老ヶ瀬保さんから青磁の汲出がやってきてくれました。

スマートで華奢な汲出。
女子の手に優しくおさまる汲出です。

定番の佃煮のお茶請けとのんびりお茶時間、おたのしみください。

海老ヶ瀬保さん

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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