白磁(天草陶石):白瓷飯碗・大・海老ヶ瀬

白磁(天草陶石):白瓷飯碗・大・海老ヶ瀬

「さまざまな釉をかけ試し焼きをして今の釉に落ち着きました。」

天草陶石は日本で一番美しい磁土だと言われています。
しかし、この陶石を暖かな魅力的なお茶碗にするためには真っ白であればいいというものではなく、さまざまな釉をかけ試し焼きをして今の釉に落ち着きました。

少しのムラやたれ、ホクロのようなものなどもあり、作家は出来るだけ気を付けておりますが、食器は10個に1個無事なものを拾い上げるというものではありません。
このムラを含めての美しさを感じていただきたいものです。

工芸店ようび 店主 真木

今日は「小正月」。

朝、「小豆粥」をいただいた方も多いことと思います。

腸内環境を整えてくれる、今話題の「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」。
「冷たいごはん」に含まれていることは知られるところです。
でも、残念なのは、再び加熱するとその量が減ってしまうこと。

その「レジスタントスターチ」、
小豆には加熱した後でも多く含まれているそうで、最近注目されています。

小豆は「赤の呪力」だけじゃなかったのですね。

こちらは、小豆ご飯が似合う海老ヶ瀬保さんの白磁の飯碗です。

海老ヶ瀬

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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