漆器・輪島塗:朱蓋に箔丸底端反椀・奥田志郎・山本哲

漆器・輪島塗:朱蓋に箔丸底端反椀・奥田志郎・山本哲

あらためて「うるし」のこと。

今日は「うるしの日」です。

あらためて「うるし」のこと。

語源が「うるわし(麗し)」とも言われる「うるし」は、「漆黒」という言葉もあるほど、塗料としての美しさは高い評価を得ています。
あわせて、「うるし」は熱や湿気、酸、アルカリに強く、腐敗防止、防虫の効果もあります。

高温多湿の日本に適した「うるし」ですが、実は、紫外線が苦手だったりします。
工芸店ようびの漆器の扱いについてまとめましたので、ぜひご一読くださいませ。

→ようびの漆器のお取り扱いについて

さて、こちらは「昭和の名椀」とご案内した「切箔絵黒端反椀」を朱に塗ったものです。

お正月にふさわしいように箔を施しました。

一客からお求めいただけます。

お正月の道具

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



大阪の器屋「工芸店ようび」 半世紀の記録!

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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