漆器・輪島塗:透漆八角小皿・奥田志郎

漆器・輪島塗:透漆八角小皿・奥田志郎

「使っているうちにくろい色が透けて少し漆本来の色になります。」

野田行作 作の八角小皿がなくなって久しくなっておりましたもの、ご希望が多くて、やっと造ることが出来ました。

前のものの完全な写しではありませんが、コップ台、盃の台、湯呑の台、と面積をとらず便利で多用途に供していただけるものと思います。

この度は輪島の奥田志郎さんが作りました。拭漆のものと洗朱のものを作っておりましたが、改良いたしまして拭漆は透漆に、今準備中のものは朱漆にする予定でございます。

透漆は、朱合と称する生漆から水分を抜いた、顔料の入っていない漆です。使っているうちにくろい色が透けて少し漆本来の色になります。

工芸店ようび 店主 真木

お待たせいたしました!

八角皿がやって来ました。
進化をして・・・。

造り手が奥田志郎さんに替わり、塗りも透漆に。

今は端に透けた様子が伺えますが、毎日使っていただいて育てていただければ、少し透明感が増したより美しい漆器となってくれます。

一度八角皿を使いだすと、八角皿が無い湯呑は、なんとなく居場所を失ったようにも思えるから不思議です。

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ようびの輪島の作家は奥田志郎さんと尚古堂さんが居られますが、皆様から厚いご支援、お言葉を賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。

ご支援金等は復興が始まります時「ありがたく役に立たせていただきます」と申されております。

しばらくの間、ようびには作品が入ってこない状況が続きますので、今手持ちの作品たちを買っていただく以外になく、それをもって再開を応援させていただきたく思っております。

よろしくお願い申し上げます。

工芸店ようび 店主 真木

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