豆彩花鳥文湯呑・阪東晃司

豆彩花鳥文湯呑・阪東晃司

「その雰囲気を守っていただくように、信頼している阪東晃司さんにお願いして繰り返し作っていただいています。」

明時代成化の焼物は、良質で繊細なものですが、少なく貴重なものとして扱われています。この文様、色調はその内の一つで、花鳥紋の盃に画かれていたものです。

本歌は、京都の作家、川瀬満之さんが湯呑として写しておられたものです。もう作陶もやめられていらっしゃる様ですが、川瀬満之さんは、中村東洸さんと共に京都五条で登窯が禁止される最後まで守って居られた陶芸家さんです。この様にラフな土を使いしのぎが入っていて、堅苦しくなく使っていて大変に好もしい湯呑でしたので、その雰囲気を守っていただくように、信頼している阪東晃司さんにお願いして繰り返し作っていただいています。

落ち着きのある品のよい色調で、形もよく、お使いいただいて快いもの。おすすめしたいものです。

工芸店ようび 店主 真木

「みどりの日」いかがお過ごしでしょうか。

今日は「ラムネの日」でも。
レモネードがなまってラムネ。

今日は一日良い天気。
のどごしも、ラムネで爽やかに(o^^o)

豆彩花鳥文湯呑・阪東晃司

さて、休み前に阪東晃司さんから愛らしい豆彩の湯呑が届きました。

せっかくですので、店主の本歌も撮影してみました。
本歌はしのぎや砂混じりの土でゴツゴツっとしているのですが、長く使われたこともあってとても手に馴染みます。
じっくりご覧くださいませ。

阪東晃司さんの湯呑も、きっと使うほどに手に馴染んでくれることと思います^^

阪東晃司

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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