漆器:朱サハリ椀・奥田志郎

店主が使い続けているものです。

今日は「うるしの日」です!(^^)/

下地、中塗り、上塗り、すべての行程で日本産の漆にこだわる工芸店ようび。

国産は漆全体の3%ほど。
入手も困難ですが、お値段も・・・^^

なぜ、見えないところにまでこだわるのか。
それは、日本産が良質だから。
時が経つほど美しくなりのは国産の漆だから。
それもありますが、漆器が剥がれにくく堅牢なのは国産の漆だから、です。

日常の漆器にこそ、漆にこだわるべき。
それが、漆器屋としてスタートした工芸店ようびの譲れないところです^^

さて、こちらは、店主が使い続けている、初代、奥田達朗氏が作ったサハリ椀です。

艶が違います。
何十年経ったでしょうか。
商品にできない、いわゆる「B品」だったものを店主が使い続けているものです。

使い手によって育まれる漆器。
育ててみたくなりませんか?(*’-‘*)

【一汁一菜】お味噌汁中心の食事

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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