漆器:朱サハリ椀・奥田志郎

朝鮮半島にルーツに持つサハリ椀は、和にも洋にも、そして、アジア料理にも良く似合います。

「まり椀」とともに、「工芸店ようび」の創業以来の定番としてご好評いただいているのが、こちらの「サハリ椀」です。
「まり椀」の本歌は、弥生時代の土器。
一方、「サハリ椀」は、朝鮮半島新羅で作られたお碗に原点があります。

故・奥田達朗さんが「まり椀」の栞に書かれています。
「その椀が生きて来た刻の中に、避けることの出来ない人間の生き方を教えられる」。

「サハリ椀」を手にとると、 遠き新羅の地で生まれた必然を邪念無く写し取った美が伝わってきます。

「サハリ椀」の「朱」が入荷してきました!

こちらは、以前「一汁一菜」でご案内した時の中華風スープです。

お味噌汁椀として、飯碗としてご紹介していますが、
朝鮮半島にルーツに持つサハリ椀は、和にも洋にも、そして、アジア料理にも良く似合います。

やっとやって来てくれた「サハリ椀」。
お見逃しございませんように!(^^)/

一汁一菜

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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