「古染付の写しの技術も全体の雰囲気も、これはこれはと納得のゆくもので・・・」
二十余年も前に、特定のお店のために作っていただいた蓮の花の平向付を、その頃の料理長のご依頼でまたお造りしました。
古染付の写しの技術も全体の雰囲気も、これはこれはと納得のゆくもので、夏の御馳走の代表、鱧の落としを盛ってみました。きれいに納まっています。大葉とさらし新たまねぎを添えて。梅肉しょうゆとわさびで味の変化を。
工芸店ようび 店主 真木
盆の入り。
いかがお過ごしでしょうか。
工芸店ようびも夏期休業をいただいていますが、
本日は残暑を涼しく過ごしていただきたく、特集をご案内です^^
こちら、古染付を写したうつわは、蓮の花「蓮華(れんげ)」。
極楽浄土を象徴する花です。
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」
泥の中から出てきた花とは思えないほど、清らかな蓮の花。
夏の暑さにもたじろぐことなく、凛とした佇まいの蓮の花。
夏から初秋の食卓にどうぞ^^