「屠蘇肴四種盛り(黒豆、ごまめ(田作り)、数の子、たたき牛蒡)を盛り合わせるというのはどうでしょうか。」

松花堂弁当箱・奥田志郎

松花堂弁当の由来は、松花堂照乘の絵具箱を弁当に見立てて使ったものと言われていますが、諸説あって、よく解っていません。この四つに仕切られた空間に、向付、焼物、煮物、八寸とか、点心のように物相御飯を入れて向付を別の器に盛るとかというのが一般的な使い方です。

あまりに手間のかかる四つ割の仕事で、今は造るのをやめておりますが、少し残っているものを、お正月を前にして使い方を思いつきました。屠蘇肴四種盛り(黒豆、ごまめ(田作り)、数の子、たたき牛蒡)を盛り合わせるというのはどうでしょうか。お正月の料理はこの四種とお煮しめあればそれでよろしいのですから。

工芸店ようび 店主 真木

お正月のコーディネイト第四弾!
松花堂弁当を中心としたコーディネイトです。

お節料理を重箱に美しく詰め込むのは経験が必要。
でも、松花堂弁当なら、四つに割っているので、ころころの黒豆もたっぷり盛り込めます。

ぎゅっと数人分、ちょこちょこっと一人分。
場面に合わせてお使いいただけるのも、おすすめの理由の一つ!^^

現品限りとなりますので、お見逃しございませんように!(^^)/

お正月のコーディネイト

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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