こんな華やぎを出せるのはやはり乾山・・・。

白化粧の丸のみで見せている菊の花と鉄絵の濃淡だけの葉で、こんな華やぎを出せるのはやはり乾山と思わせられて、伏原さんに写しをお願いしました。

向付としてお刺身を盛っていただくのはもちろん、こうしてざっくりと秋らしい酢のものの先付等にもよく似合います。

お若い御夫婦が頑張られていてよくご繁盛されている「宮本」さんにお料理をつくっていただきました。小林東五さんの井戸の杯、備前の酒器と秋らしい雰囲気を醸し出してくれています。ポイントに白磁の菊小付をあしらってみました。

工芸店ようび 店主 真木

日本の秋と言えば、紅葉と菊。

伏原博之さんに写していただいた秋らしい菊の向付を今年も作っていただきました。

鍔の広めのうつわは、たっぷり盛っても美しく盛りつけられます。

酢の物は、食用菊の「もってのほか」と軸ほうれん草です。
合わせ酢にくぐらせた食材を、ぎゅっと絞ってふわふわっと盛りつけています。

京焼

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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