夏も、漆器のある暮らし、素敵です!^^

漆器・椿蒔絵糸目椀・尚古堂・竹田省

昨日の朝の大阪北部の大きな地震。
あらためて、お怪我はございませんでしたでしょうか。

大切な食器が割れてしまった方もいらっしゃることと思います。
余震が怖いのですが、とにかく、日常、平静を取り戻さないと!です。

お店は、倉庫を中心にいろいろ破損してしまいましたが、
今朝から普段通り営業をしています^^

さて、震災の時、頼もしいのは、実は漆器だったりします。

押しつぶされてしまっては元も子もありませんが、
落ちただけでは欠けにくく、欠けても修理をすることができます。

木の弾力性、漆の接着力のすばらしさ故ですね^^

こちらは、尚古堂さんから椿のお椀です。

震災が無ければ次の特集に登場しているはずだったのですが、
特集は、少し延期となりました。

薄く挽かれたお椀に蒔絵が施された優美なお椀。

名前には「椿」。
・・・夏の今頃に?

実は、模様は梅雨頃から咲き始める立葵がモチーフなんです。
・・・「立葵」が「椿」とは?
ますますわからなくなって来ましたね(o^^o)

その辺りは、特集で店主に認めてもらうとして、
夏も、漆器のある暮らし、素敵です!^^

現在、「投稿お知らせメール」を配信できない状態です。
ご迷惑おかけしています。

ようびの器 ものみな美しき日々のために



大阪の器屋「工芸店ようび」 半世紀の記録!

店主 眞木啓子の初めての著書です。
ぜひご一読下さいませ。

全国の書店、オンライン書店(Amazon,楽天ブックス他)、店頭、電話注文にてご購入いただけます。
電話でのご注文の場合、送料は385円となります。
TEL:06-6314-0204

amazon →
rakutenブックス →

TEL:06-6314-0204
この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

[mailpoet_form id="2"]