猛々しくない鶏が愛らしくもある絵柄です^^

闘鶏図6寸皿・藤塚光男

すでに酉年も半分となろうとしています。早いですね。

鳥といえば、まずは鶏。
関西では「かしわ」と呼ばれています。

普通に、小さな頃から鶏屋は「かしわ屋さん」だったので、
なぜ「かしわ」と呼ぶのかはわかりません。
ので、調べてみました。

ちょうど5月の端午の節句でおなじみの「柏餅」と、やはり関係があるようです。

かつて、羽が茶褐色の鶏が葉の色と似ていることから「かしわ」と呼ばれていたそうで、
次第に「鶏肉」の意味で使われるようになり、
白い羽の鶏が主流の現在でも、関西(西日本)では使われている・・・そうです。

長くなりました。

こちらは、鶏といっても「闘鶏」。

明末清初期の古染付の写しです。
猛々しくない鶏が愛らしくもある絵柄です^^

古染付・闘鶏図6寸皿・藤塚光男

古染付・明末清初期

藤塚光男

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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