鷺の遊ぶ極楽

南京赤絵蓮鷺文皿・須田菁華

須田菁華さん作の定番のお皿、「蓮鷺文」とありますのでお祝いの時には「?」と思われるキライがありますが、そもそも蓮の花の咲いている極楽とはすばらしいところ、一番めでたきところであるわけで、中国では昔からお祝いの文様だったのです。鷺の遊ぶ極楽、美しく華やかでめでたい文様です。

皆朱のお重に丸紋を装飾した二段重を合わせてみましたら、極上の華やかさになりました。黒に丸紋はお月様に見え、朱に丸紋は太陽に見えています。お重箱の中の小宇宙、「うん、うん」と思っていただけるかなと思います。

今年の古川さんの干支の箸置はことの外可愛くできました。いつもは何度かお直しをお願いすることが多いのですが、今年はお見本の一回目でOKでした。皆様にご紹介出来て幸せです。お幸せという卵をたくさん産んでくれますようよく言いきかせておきます。来年2017年は酉年。

工芸店ようび 店主 真木

12月になりました。
お正月の準備をしても、もう鬼は笑わないでしょう^^

お正月のコーディネイト第三弾は、須田菁華さんのお皿です。
いかがでしょうか、華やかですね^^

お正月のコーディネイト

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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