『勅なればいともかしこし鶯の宿はと問わばいかが答えむ』
『勅なればいともかしこし鶯の宿はと問わばいかが答えむ』
こちらの歌は、紀貫之の娘、紀内侍(きのないし)のものです。
この歌から生まれた鶯と梅の文様。
その文様を描いていただいたのがこちらのお椀。
はんなりとした中にも歌のように愛らしく優しい印象です。
『大鏡』第六に「鶯宿梅(おうしゅくばい)」
『帝の御命令でございますこと、畏れ多く謹んで贈呈致します。
しかしながら、毎年この庭に来てこの梅の枝に宿る鴬が、
我が宿は如何したかと尋ねられたならば、
さてどう答えたらよいのでございましょう』
輪島の塗で京の蒔絵・・・。
薄く糸目に挽かれた椀の蓋を開けると・・・。
うっとりするお椀です。
お正月や早春のお椀にぜひ!
心からおすすめ致します。
ですが、
五客一組では、高価すぎて・・・。
そんな声も聞こえてきそうです^^
朗報です!^^
実は今、在庫が2客のみございます。
せっかくですので、
2客一組でお求めいただけるようにいたしました。
素敵な二人に、おすすめです(o^^o)