早春の趣 鉄絵梅模様銘々皿
「心を入れてお煎茶を淹れていただければ、静かな草餅の香りをおたのしみいただけると思います。」
和菓子は夢と季節感がなくてはなりませんが、それを載せるお皿、一緒にいただくお茶、そしてお茶碗、茶托という風になって限りなく広がって参ります。
うぐいす餅を盛っているお皿は梅の文様で、梅にうぐいすという直接的であまり面白くないと思われる向きもありますが、この取り合わせは全体として早春の趣です。
心を入れてお煎茶を淹れていただければ、静かな草餅の香りをおたのしみいただけると思います。
工芸店ようび 店主 真木
鶯餅 大阪菊寿堂
今年の春は訪れが少し早かったようで、あちらこちらから梅の満開の便りが・・・。
とはいえまだ2月。
この三連休もびっくりする寒さです。
油断大敵。
風邪などを召されぬようご自愛くださいませ。