豆彩花鳥文湯呑・阪東晃司
「その雰囲気を守っていただくように、信頼している阪東晃司さんにお願いして繰り返し作っていただいています。」
明時代成化の焼物は、良質で繊細なものですが、少なく貴重なものとして扱われています。この文様、色調はその内の一つで、花鳥紋の盃に画かれていたものです。
本歌は、京都の作家、川瀬満之さんが湯呑として写しておられたものです。もう作陶もやめられていらっしゃる様ですが、川瀬満之さんは、中村東洸さんと共に京都五条で登窯が禁止される最後まで守って居られた陶芸家さんです。この様にラフな土を使いしのぎが入っていて、堅苦しくなく使っていて大変に好もしい湯呑でしたので、その雰囲気を守っていただくように、信頼している阪東晃司さんにお願いして繰り返し作っていただいています。
落ち着きのある品のよい色調で、形もよく、お使いいただいて快いもの。おすすめしたいものです。
工芸店ようび 店主 真木
「みどりの日」いかがお過ごしでしょうか。
今日は「ラムネの日」でも。
レモネードがなまってラムネ。
今日は一日良い天気。
のどごしも、ラムネで爽やかに(o^^o)
さて、休み前に阪東晃司さんから愛らしい豆彩の湯呑が届きました。
せっかくですので、店主の本歌も撮影してみました。
本歌はしのぎや砂混じりの土でゴツゴツっとしているのですが、長く使われたこともあってとても手に馴染みます。
じっくりご覧くださいませ。
阪東晃司さんの湯呑も、きっと使うほどに手に馴染んでくれることと思います^^