おかげさまで、京都での個展は無事盛況のうちに終了いたしました。

「すがすがしくこんなに美しいのは、古川さんの持っておられる品位と技術の確かさなのです。」

今回の制作分は、モールが細くはっきりとした表情となりました。

昆布締めにして、ちょこんと一人前、ワサビの花菜と盛ってみました。

「春すぎて夏来にけらしの季節までに牡丹・藤の季節があってと日本人の感覚の中にすり込まれているようです。」

海老ヶ瀬保さんにお願いしている小鉢の中でも、おそらく一番人気の小鉢です。