焼き方で同じうつわの風景がすっかり変わってしまう・・・。 自在に操る長森慶さん。 愉しそうです^^
「一井戸(高麗)、二楽(京都)、三唐津」。
土ものファンは、唐津ファン。
工芸店ようびでも、本場唐津で登り窯にこだわる中村恵子さんのうつわを中心に、
様々な唐津焼をお届けしています。
朝鮮唐津、絵唐津、三島唐津・・・。
表情が豊かで、
何より、使うにつれ表情がさらに豊かに育ってくれる・・・。
土もの好きにはたまりません。
こちらは、その一つ、長森慶さんの青唐津。
灰釉をかけて焼いたもので、
含まれている鉄分の化学変化で、
還元で焼かれると青みがかった焼き色になり、
「青唐津」と呼ばれます。
反対に、酸素たっぷりで焼かれると淡黄褐色になるのですが、
今回は、少し酸化したのでしょうか、
ほんの少し赤みがかった焼き上がりとなりました。
焼き方で同じうつわの風景がすっかり変わってしまう・・・。
自在に操る長森慶さん。
愉しそうです^^