漆器:黒目はじき宗寛盆8寸・双葉葵文箔絵・守田漆器・山本哲

漆器:黒目はじき宗寛盆8寸・双葉葵文箔絵・守田漆器・山本哲

「軽いお昼に・・・」

二葉葵という植物は、賀茂の祭御所車や冠にかざされるところから「かざしぐさ」という異名を持っています。美しいすがすがしい葉です。古来、五月の象徴として使われる文様です。

守田漆器さんの大きめ(8寸)の宗寛盆に箔絵で山本哲さんにこの文様を画いていただきました。大阪すし萬の箱寿司と小さな刷毛目の小吸物をつけて、軽いお昼にと思います。箸置は緑釉の空豆(古川章蔵)です。

工芸店ようび 店主 真木

現在、山本哲さんに箔絵を施していただいています。
4下旬にやって来てくれる予定です。
ご予約承ります^^

ところで、双葉葵の葉はとても愛らしいのですが、花はご存知でしょうか。
葉っぱの下に隠れるように咲いていています。
花びらがなく下を向いて咲く姿はとっても謙虚。
ちょうど今頃です。
双葉葵を見かけたら、そっと葉っぱの下を覗いてみてくださいませ。

二葉葵

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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