九谷焼:呉須赤絵赤玉文茶碗・須田菁華

九谷焼:呉須赤絵赤玉文茶碗・須田菁華

むっくりとした姿も愛らしい赤玉の汲出です。

今日は「津波防災の日」。

1854年(嘉永7年)のこの日、心配されている南海トラフ巨大地震の一つ「安政南海地震」が発生し、紀伊半島や四国などを大津波が襲いました。

逃げおくれた人々を稲わらに火をつけて高台へ誘導し命を救った逸話「稲むらの火」が知られるところです。
「稲むらの火」に由来して、今日は、国連が定める「世界津波の日」でもあります。

さて、引き続き、須田菁華さんから新作の汲出です。

前回は、すっきりとした染付の汲出でしたが、こちらは、少し厚みのあるむっくりとした姿も愛らしい赤玉の汲出です。

今回、須田菁華さんの汲出に茶托をあわせてみました。

赤玉には「朱だるま型茶托・奥田志郎」です。
高台に糸じりがなく、縁が緩やかに立ち上がっています^^

須田菁華

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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