志野焼:志野麦之文向付A・瀧川恵美子

「お菓子の価値を高める様に思えます。」

5寸というのは大変重宝な寸法です。この様にお菓子をのせると余白が出来、お菓子の価値を高める様に思えます。

フォークは新作で、長い(寸法)のものを使いましたらバランスよくなりました。

百合文湯呑は汲出と湯呑の中間の形をしていて、使いやすく愛らしく、先代からの長寿の菁華さんの作品です。

盆は茶懐石の脇取盆と言われる8.5寸×1尺2寸の角切ですが、この様に二種類のものを置くと素適なバランスです。「潤」という色は朱と黒の中間の色ですので、上にのせるものをやわらかく受け止めてくれる色です。

工芸店ようび 店主 真木

お待たせいたしました。

実店舗を閉めていましたので、企画が滞ってしまいましたが、初夏の特集の第一弾をお届けいたします(^^)/

和菓子は、名古屋「川口屋」さんの「唐衣(からころも)」。

唐衣
着つつなれにし
妻しあれば
はるばる来ぬる
旅をしぞ思ふ

六歌仙の一人、在原業平の歌からカキツバタです(o^^o)

初夏の一服

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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