「無釉の土物は水にたっぷりつけて出すと涼やかで、上にのせるものも瑞々しく保てます。」
夏の汲出と菓子皿はガラスが定番のようになってしまっていますが、無釉の土物は水にたっぷりつけて出すと涼やかで、上にのせるものも瑞々しく保てます。こちらは辻村塊さんの信楽丸皿です。この度は京・和久傳さんのれんこんもち(笹包)をのせました。葛ののどごしが大変美味しい夏のお菓子の銘品です。
阪東晃司さん作・釣人汲出の絵は加藤清允先生のを拝借しました。きっぱりした呉須の線が効いていると思います。急須は灰釉で、これも水出しの煎茶など入れておくにはふさわしい雰囲気のものだと思います。
工芸店ようび 店主 真木
夏はのどごし!
三時のおやつも、のどをつるんと潤してくれるものがありがたいですね。
お茶も、たっぷりの水出し・・・^^
涼やかな水色が長く保たれますし、旨味も甘みも栄養もたっぷりです(^^)/