これから来る花野の風情も感じられ・・・

秋たけなわの酒膳

杉本寿樹さんの黒の九寸皿が久しぶりに出来てきて、秋のものを何か盛りたいと思っていましたが、休日に栗拾いに行った店の者が栗の葉をたくさん持って帰って来てくれました。もちろん洋食器としても使う平皿ですが、こうして八寸を盛り付けるとカラフルなつぼつぼがこれから来る花野の風情も感じられ、一気に秋たけなわの一皿となりました。

赤と緑、黄と緑のつぼつぼには季節の「いくら」と牛蒡の佃煮(西宮清左衛門製)が入っています。栗の葉には豆腐の味噌漬、甘塩の鱈子。辛いものばかりなので少しさらり目のお酒かな?

工芸店ようび 店主 真木

10月になりました。

旧暦では「菊月」の頃。

9月がお月様なら、
10月は菊の香りでぬる燗ですね^^

秋たけなわの酒膳

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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