金工の常識に捕らわれず、食器の基本を守ってよいものを作っていただいています。

純銀ぐい呑・横線・高谷信雄

高谷信雄さんは大阪芸大デザイン学科インテリア専攻を出られた後、そのお仕事には就かれずに、銀細工もののブームに乗ってアクセサリーを作り始められた由、さまざまな試行錯誤の後に食器に目ざめられ、今に至っておられます。
ようびとの御縁は1982年からで、奈良の画家の福島克治氏の御紹介でした。もう三十五年もの御縁となりました。

金工の常識に捕らわれず、食器の基本を守ってよいものを作っていただいています。

工芸店ようび 店主 真木

お正月のコーディネイトいかがでしょうか。

カジュアルな趣(おもむき)が強いので、盃には少し上等なものを選んでみました。

こちらは、高谷信雄さんの純銀のぐい呑みです。
パッチワークのように、いろいろな模様があわさって愉しい風景となっています。

高谷信雄

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木