お正月のコーディネイト 2018年
交趾松小皿
三蓋松は三層になった松のことですが、それを側面から見てデフォルメした形です。松は常緑、色の変わらないものとしてお祝いに使われ、家紋にもなったりし ています。この形を最初にこうして小付にしたのは誰方か解りませんが、随分古くから主に京焼で作り続けられたものと思われます。
今年は伏原さんの丁寧なお仕事で形も色も美しく仕上がっています。お正月らしい雰囲気になること間違いないものです。
乾山写雪笹紋蓋向付
笹に雪が積もっている姿はさまざまに紋様化され、冬の美しい形の一つとされています。いつの頃からか雪笹と言い習わして来られてよろしきものです。(笹と竹はこのような紋様にした場合はどちらと思っていただいてもよろしいと思います。)
蒸し物や煮物を入れていただくものですが、これに今年はお雑煮を盛っていただいてみようかと思いました。
金箔市松紋二段重(黒内朱)
黒と金、蓋を取ると内側の朱がお祝い気分を盛り上げてくれます。
このお重はたてよこの長さが違っている古い形の重箱、六五重で、一番お使いやすい寸法なのではないかと思います。長い方が正面です。
工芸店ようび 店主 真木
関西も滋賀、琵琶湖西の比良山系が雪化粧。
11月だというのに、本当に寒いですね(≧∇≦)
でも、22日は「小雪」。
大雪まではいかなくても、雪が降り始めるころ・・・。
そして、「小雪」はお正月の準備を始める目安とも言われています。
さっそくですが、
工芸店ようびから、2018年のお正月のコーディネイトです。
気ぜわしいお正月準備ですが、
今なら、のんびり愉しめます!(^^)/