白磁(天草陶石):白瓷飯碗・大・海老ヶ瀬
「さまざまな釉をかけ試し焼きをして今の釉に落ち着きました。」
天草陶石は日本で一番美しい磁土だと言われています。
しかし、この陶石を暖かな魅力的なお茶碗にするためには真っ白であればいいというものではなく、さまざまな釉をかけ試し焼きをして今の釉に落ち着きました。
少しのムラやたれ、ホクロのようなものなどもあり、作家は出来るだけ気を付けておりますが、食器は10個に1個無事なものを拾い上げるというものではありません。
このムラを含めての美しさを感じていただきたいものです。
工芸店ようび 店主 真木
さて、海老ヶ瀬さんからも春風に似合う天草陶石のうつわがいろいろやって来てくれています。
こちらの「大」も。
2種類の寸法をご用意していますが、たっぷりとした「大」の方が、店主、スタッフお気に入りです。
黒七味でおなじみの京都「原了郭」さんの桜の花漬をご飯に混ぜてみました。
春です(o^^o)