九谷焼:色絵染付藤文筒向付・正木春蔵
「和えものに、小向付に、酢のものに、温かい汁気の多いものにとさまざまにお役立ち、季節をたのしんでいただけると思います。」
藤の花の筒向付は何年ぶりでしょうか。何だかなつかしく出させていただきました。
今年は桜が遅く、待つ想いもひとしおでございましたが、藤は思いの外早いかもしれないと撮影を急いでいただきました。
和えものに、小向付に、酢のものに、温かい汁気の多いものにとさまざまにお役立ち、季節をたのしんでいただけると思います。
蛤形の小盆も仲々たのしいもの。山本哲さんの作品です。
工芸店ようび 店主 真木
毎年新緑の山々を染める藤色の花たち。
桜の次は藤です。
こちらはとても懐かしい藤の筒向付。
たおやかにしだれる姿は、高さのあるうつわが似合います。
深向付は、とっておきの旬の珍味や、ころころした豆料理、そして、蒸し物にどうぞ。