書籍発刊記念・野田行作
皆30余年も前のもの・・・
この度「ようびの器 ものみな美しき日々のために」(2023年3月10日)発刊記念といたしまして、何時かは役に立つと思って店主が買入れ保管しておりました物たちを、この機会にお目にかけることといたしました。
第一回目は私の兄 野田行作の作品たちです。
今このとき兄がいてくれていれば、お客様にさまざまな意匠の面白さを味わっていただけたことでしょうと、いまさらながら残念でなりませんが、兄の作品が今もお客様の許で何十年も健在でありますことも併せて、ここに新たにご紹介出来ます事をうれしく存じます。
皆30余年も前のもの、もちろん新品です。まずはこのニ種類を出させていただきます。
工芸店ようび 店主 真木
《ようびの器 ものみな美しき日々のために》
お手にとっていただけましたでしょうか。
「工芸店ようび50周年記念」として2020年に出版することにしていた本が3年遅れでやっと出版することができました。
せっかくの機会、出版を記念して「ようびの器」を一層感じていただけるうつわ達をご案内する運びに。
まずは店主の兄、野田行作の漆器から、第一弾は、大椀と刷毛目の小皿の二種。
その後、銘々皿に小鉢に、ぐい呑・・・。
ゆっくりのご案内となりますので、のんびりお付き合いくださいませ。
販売は、5月19日(金)お昼12時からとさせていただきます。
現品限りとなりますので、あらかじめご了承願います。