節分の頃

九谷焼:染付吉文様5寸鉢・九谷美陶園

節分が近付いて来ました。

節分が近付いて来ました。

どんなものをお見せしよう?と思っているところに正木春蔵さんが梅紋の酒用片口を造って来て下さいました。

九谷美陶園さんの平鉢は、稲荷寿司を召し上がっていただくと吉の字が出てきます。ちょうど兄 野田行作の作品の写しの盆も出来上がって参りました。きっぱりした十文字の椀も、本体は奥田志郎さんの作品でこのデザインは四十年も前の兄のデザインを写しています。兄のデザイン力を最近つくづくと感じ入っています。

箸置は古川章蔵さんの鱗文(魔除けといわれています)、盃は有光武元さんの井戸。すっきりとご覧いただけるかなと思います。

工芸店ようび 店主 真木

2月4日は立春。
二十四節気では「春の始まり」です。

節分はその前の日。
あと一週間。

立春がすぎると、2月14日はバレンタインデーで、2月10日は「初午」です。

「初午」は稲荷神社の大祭。
春が待ち遠しい今日このごろ。
のんびり、おいなりさんはいかがでしょうか。

節分の頃

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年67月23日

工芸店ようび 店主 真木

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