織部焼:織部掛け分け小判皿23×19cm・有松進
「地味」な里芋ですが織部の緑がもり立てています。
今日は「中秋の名月」。
平安時代に中国から伝わった風習は、貴族から庶民に広まり、芋の収穫期と重なることから「芋名月」と呼ばれるようになりました。
日本海側と北海道ではすっきり晴れて満月を楽しめるそうです。
さて、有松進さんの「小判皿23×19cm」が、ビードロ、灰釉、そして、新作の「織部掛け分け」、と充実してきました。
掛け分けはうつわに軽快な風景を与えています。
「芋名月」ということで、きぬかつぎを盛ってみました。
「地味」な里芋ですが織部の緑がもり立てています。