梅雨の季節

志野焼:志野草文四方向付・瀧川恵美子

「格上げをして瀧川恵美子さんの向付を使いたっぷり盛り付けてみました。」

八幡巻は、山城国八幡あたりから産出する名物の牛蒡、この牛蒡を芯にして鰻などを巻いてつけ焼きにしたもので、この牛蒡にちなんだ名前の由、ひょっとすると淀川の鰻だったかもしれません。

梅雨の季節にはこの様にしっかり焼いたものが気持ちよく食べられます。八幡巻はどちらかというとお惣菜ですが、格上げをして瀧川恵美子さんの向付を使いたっぷり盛り付けてみました。わさびを添えますと一段とおいしいです(わさびの桔梗の皿は岸野寛 作)。

さわやかに野原を思わせるエナメルペインティングのカップに冷たいお酒を。

工芸店ようび 店主 真木

うなぎとごぼうのハーモニー。

季節季節に場所場所で味わえるさまざまな出会いもの。
日本に暮らす醍醐味です(o^^o)

梅雨の季節

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木