織部焼・総織部:織部小判皿・有松進
織部の緑が美味しさをもり立ててくれています^^
冬至です。
一年で一番昼間が短い日。
冬至にはかぼちゃ。
夏に収穫して冬までいただけるかぼちゃは、スーパーや冷蔵庫がなかった少し昔前までは厳冬の貴重な野菜だったと思います。
プラス、小豆に砂糖で「いとこ煮」。
甘く炊いたかぼちゃをお腹いっぱいいただける、幸せな冬至・・・。
飽食の時代ですが、懐かしい味でほっこり過ごしたいですね(^o^)
さて、有松進さんから、冬にうれしい総織部のお皿がやってきました。
工芸店ようびでは、少し地味目の焼き魚のお皿として、緑の寂しい冬から初春のうつわとしてご案内しています。
盛ったのは、毎年奥田志郎さんがお送りくださる絶品能登の笹ガレイの一夜干し。
織部の緑が美味しさをもり立ててくれています。
上手に焼くと、縁側まで美味しくいただける笹ガレイ。
味が良いので「かれいの女王」と呼ばれている笹ガレイですが、上品な香りがたまりません(^o^)