椀の中で適度に湯気が対流し、ご飯をよりいっそうおいしくしてくれます。
お椀(お碗)は、歴史的には陶器ではなく木製の時代が長く続きました。
軽いこと、さめにくいこと、熱い料理を盛っても、持つ手や唇が熱くならないことなど、陶磁器よりも利点がたくさんがあります。
さらに、「まり椀」の場合、椀の中で適度に湯気が対流し、ご飯をよりいっそうおいしくしてくれます。
また、口元にのぼってくるほどよい湯気で、さらにおいしくいただくことができます。
身体にいいけどごわごわで食べにくい古代米や五穀米、麦飯に違いがはっきりしてきます。
「まり椀」のご案内で、筍と蕗のご飯を炊いたのですが、あらためて、陶器の飯碗と「まり椀」の違いを感じることとなりました。
あつあつでも、冷めても、本当に美味しいです(o^^o)
まだ蒸らされていない、炊きあがったばかりのご飯を、一しゃもじ分盛りました。
一文字ご飯です^^