干しておいた大根を下茹でし炊いてみました。
今日は「逸話の日」ということで、工芸店ようびの「色絵燕子花紋4寸皿・伏原博之」から、逸話というか、うんちくというか・・・^^
去年は「琳派400年」、京都ではあちらこちらで特別展が催されました。本歌にオマージュ作品に・・・。
京都国立博物館の「琳派 京を彩る」はさすがに圧巻(^^)/
その琳派の始祖、尾形光琳の『燕子花図』は『風神雷神図』『紅白梅図』と並ぶ代表作ですが、この燕子花は、京都大田神社のカキツバタ群落がモチーフになったと言われています。
このカキツバタ群落、かつて京都(盆地)が湖であった頃の名残を見せるものとして、国の天然記念物にもなっています。
(地下)水が美味しいことで有名な京都ですが、もとが湖だったことを知る人は、関西以外は少ないかも知れませんね。
5月上旬頃に開花するのですが、今年は早そうです^^
さて、焼き締めを中心にご案内している1月ですが、こちらは、和仁栄幸さんから沓型の大鉢です。
干しておいた大根を炊いてみました。
出汁がよくしみ込んで、寒い日にありがたい一品になりました(o^^o)