うつわにある「双魚」は、愛らしく大らかな印象です。

青磁双魚文向付・長森慶

日本の暦に触れながら、旬の美味しいものを確かめながら、
和の器をご案内している、工芸店ようびがお届けする不定期【和食器ブログ】。

ちょうど魚座の頃なので、今日は「双魚」の話題です。

はるか古代メソポタミア文明から伝わったものだそうで、
ギリシャ神話に、そして、中国の縁起物に、ひいては日本でも縁起物に登場しています。

なぜ縁起物なのかわかりませんが、うつわにある「双魚」は、愛らしく大らかな印象です。
魚座の人のよう・・・?^^

工芸店ようびでも、二尾の魚は時々ご案内させていただいています。

今回は、こちら、長森慶さんから新作の青磁の小鉢です。

鍔があり、前回ご案内した「青磁たわみ鉢・長森慶」同様、盛りつけやすい形になっています(o^^o)

今なら、「色絵コマニ双魚文皿・須田菁華」もございます^^

長森慶

現在、「投稿お知らせメール」を配信できない状態です。
ご迷惑おかけしています。

ようびの器 ものみな美しき日々のために



大阪の器屋「工芸店ようび」 半世紀の記録!

店主 眞木啓子の初めての著書です。
ぜひご一読下さいませ。

全国の書店、オンライン書店(Amazon,楽天ブックス他)、店頭、電話注文にてご購入いただけます。
電話でのご注文の場合、送料は385円となります。
TEL:06-6314-0204

amazon →
rakutenブックス →

TEL:06-6314-0204
全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木