白磁(天草陶石):白瓷6.5寸向付・海老ヶ瀬保
余白を活かして、昨日ご案内した牡蠣の出汁で作った水菜のお浸しをこちらにも盛ってみました。
今日は「ぜんざい・おしるこの日」。
「事始め」の今日、あずきが入った「お事汁」を無病息災を祈っていただく習慣があることからだそう。
実は「お事汁」の具は、小豆のほかにも根菜類がたっぷりです。
別名「六質汁(むしつじる)」。
里芋、大根、にんじん、ごぼう、こんにゃく、あずきなどを入れて作られてきました。
欠かせない小豆は、魔除けになるとのことです。
さて、今週の寒波はあちこちで記録的な積雪が・・・。
雪を障子越しで愛でている場合ではありません。
が、今朝、京都金閣寺は美しい雪景色に。
何事もほどほどがよろしいようで・・・。
雪を模した「もうすぐ春」のコーディネイトいかがでしたでしょうか。
淡麗な向付は少し大ぶり。
余白を活かして、昨日ご案内した牡蠣の出汁で作った水菜のお浸しをこちらにも盛ってみました。
今が牡蠣の一番美味しい頃・・・です(o^^o)