伊賀焼:刷毛目土瓶蒸・土楽
「みなさまにとってよい秋でございますように。」
土瓶蒸しは松茸が宝石並みになったにもかかわらず、やはり毎年ご希望があってお願いします。
今年は土楽さんのものも久しぶりに作っていただきました。これ以上のものはあまり見ません。持ち手がないのも直火にかける時は焼ける心配もなく、注ぎやすく、猪口の大きさも丁度良く、口のしぼられたこの形はこぼれにくいという利点もあり、誠によく出来た器でございます。松茸の土瓶蒸しだけでなく、温かいものが恋しくなる季節にさまざまにお使いいただければよいと思います。
辻村塊さんは父上、兄上と共に陶芸家御一家です。お家芸とも言える朴の葉のお皿に、お寿司とおむすびと焼獅子唐をおつまみに、土瓶蒸し。なんてすてきではございませんか。
お月さまも美しくなる季節です。みなさまにとってよい秋でございますように。
工芸店ようび 店主 真木
土瓶蒸しの季節がすぐそこに!
久しぶりに作っていただいた土楽さんの土瓶蒸は具だくさんの土瓶蒸しが似合います。
おおよそ260ml入ります。
あれもこれも欲張り放題です(o^^o)