萩文四方隅切皿・藤塚光男

萩文四方隅切皿・藤塚光男

お肉料理も似合います。

今日は「スンドゥブの日」。

おさらいです。
「スンドゥブ」とは漢字では「純豆腐」、日本のおぼろ豆腐のようなものだそう。
豆腐の鍋は「トゥブチゲ(豆腐鍋)」も別にあって、韓国の豆腐「トゥブ」は木綿より固めだそうです。

「スンドゥブチゲ」といえば卵。
マイルドに仕上げてくれます。

さて、藤塚光男さんから李朝の白磁のような長皿がやって来てくれました。

その昔、李朝では天然呉須は高価で入手しにくかったため、絵付けの呉須は薄めて使われていたそう。
その結果、偶然にもとても柔らかな表情が生まれることに・・・。

こちらは、青みがかった白磁にふんわりと萩が描かれた藤塚光男さんの人気定番です。
合鴨ロースをのせてみました。
お肉料理も似合います。

藤塚光男さん width=

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木