京焼・道八写色絵紫陽花文向付・伏原博之
「同じ写しをお願いしても全然違ったものが出来ること、今更ながら感じます。」
色絵あじさいの鉢と向付を、毎年のように正木春蔵さんに作っていただいていましたが、60才になられた時、色盛のお仕事は「しんどい」とおっしゃって、この手の色絵のものはお作りにならなくなりました。そこでこの度、伏原博之さんにお願いすることにしました。
正木さんの力強い骨太のものから、京焼の薄くてやさしいものに変わりましたが、同じ写しをお願いしても全然違ったものが出来ること、今更ながら感じます。
工芸店ようび 店主 真木
梅雨。
梅雨入り宣言で初めて、公園の紫陽花が色づいてきたこと、じゅんさいが出回りはじめたことに気が付きました。
今年は、春も雨も、何もかも訪れが早いようです。
うかうかしているといろんな旬を見逃してしまいそう。
そう言えば、子持ちのぷっくりしたタチウオも魚屋さんに出てました(o^^o)