抽象的な不思議な枝ぶりに思えますが、実は唐津の「虹の松原」の松たちは、まさにこんな姿をしています。
静岡の「三保の松原」、福井の「気比の松原」と並び「日本三大松原」の一つと言われているのが、佐賀県唐津市の「虹の松原」。
100万本ほどの黒松が生い茂る松原ですが、唐津城初代藩主が潮風や飛砂から農地を守るために植林を命じたのが始まりだそうです。
こちらは、千鳥と並び、唐津焼に頻繁に登場する松です。
幹や枝が細く、ひ弱に思える松。
抽象的な不思議な枝ぶりにも思えますが、実は唐津の「虹の松原」の松たちはまさにこんな姿をしています。
「睨み松」「夫婦松」「根上りの松」「槍掛けの松」など、名前がついた松も多数。
間をくぐると幸せになるといわれている松もありますので、唐津にお出かけの際は、足を伸ばして「虹の松原」を散策することをおすすめいたします^^