漆器・輪島塗:朱4.2寸汁椀・奥田志郎

「「あらいいお椀じゃないですか」と思っていただければうれしいなと、お椀自身そう思って褒め言葉を待っているような愛しい奴なのです。」

日本の生活の中でどうしても漆器でなくてはならないものは、汁椀と茶托とお盆だと思っています。
4.2寸のこの汁椀は、何でもない形ながら口づくり、口と高台の寸法の差、手がかりのよさ、中ぐりの深さなど、かなり吟味し尽して作ってあります。

何でもなくお味噌汁を飲む時、ときおりでいい「あらいいお椀じゃないですか」と思っていただければうれしいなと、お椀自身そう思って褒め言葉を待っているような愛しい奴なのです。

工芸店ようび 店主 真木

50周年の春は、漆器、それも、漆器の基本中の基本の日常のお椀をいろいろご案内しています!(^^)

こちらは、お味噌汁のお椀をお探しの方におすすめしている「4.2寸汁椀」です。
「朱」がやって来ました^^

「汁椀」と名がついている通り、たっぷりのお汁をささっと注ぐことができます。

#うちで過ごそう

朝食、昼食、夕食、すべて手作りは大変ですね。
でも、具沢山のお味噌汁を用意するだけで、がんばっている飲食店のテイクアウトや常備菜で、食事タイムを愉しく健康に過ごせます^^

土鍋でご飯

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木