「先生は青梅にお住まいでしたので、そのあたりの草花かと思われます。」

漆器:潤色金箔花紋蓋付椀・5客1組・磯矢阿伎良

ようびの創世記(一九七〇~七三年)に、東京芸術大学の先生方の作品をお願いしていた頃、兄 野田行作の師、磯矢阿伎良先生の作品を買って下さった方が、「一度も使わないままでした」とおっしゃって、ようびで御紹介することになりました。年月が経ち真塗の表面も固く丈夫になって、上品なうるし絵が画かれています。先生は青梅にお住まいでしたので、そのあたりの草花かと思われます。

飯椀として、また汁椀として、どちらにも使えて長くお使いいただけるとても上質のものです。

工芸店ようび 店主 真木

店主の兄野田行作は、東京藝術大学出身の漆芸家。
工芸店ようびは、実兄の漆器を扱う店として誕生しました。

いろいろなご縁で、さまざまな工芸品を扱うようになり、今に至りますが、
原点の野田行作の漆器は、現在では奥田志郎さんにその志を受け継いでいただいています。

その野田行作の師は、磯矢阿伎良先生。
「用即美」「用の美」を漆芸で具現化された方です。

磯矢阿伎良先生の貴重なお椀を、この度ご案内できることになりました。

もちろん、現品限り。
お値段も、5客1組でちょうど10万円(税抜き)とさせていただきます!
この機会をお見逃しございませんように!(^^)/

磯矢阿伎良

1904-1987 昭和時代の漆芸家。

明治37年2月1日生まれ。昭和5年から帝展,新文展に入選をかさねた。34年母校東京芸大の教授。生活に密着した「用即美」の漆工芸を提唱し,素材の選定から完成にいたる制作の全工程をみずからおこなった。昭和62年5月30日死去。83歳。


コトバンクより引用