「御生活自体が土と同化なさっているように思えます。」

刷毛目不定形皿・A8316・川淵直樹

春の山菜はアクが多く、やはり天ぷらにするのが一番。力強く大地から出てきたような器に盛り付けて、より春になりました。川淵さんは自然の中で暮らしていらっしゃって、御生活自体が土と同化なさっているように思えます。

朝鮮唐津の酒器と、吉田屋の盃を合わせてみました。少し華やかな網花の小鉢、まゆ形の塩入れ、貝の箸置、みどりの箸と、春たけなわです。

工芸店ようび 店主 真木

人気、川淵直樹さんの刷毛目の長皿に天ぷら!

タラの芽、蕗の薹、こごみ、そして、口直しの貝柱・・・。
今回は、軽い一人前を盛っていますが、たっぷり盛っても懐深く受けとめてくれます。

使う前に、たっぷりの水に浸しておいて下さいませ!^^

春の天ぷら

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木