「屠蘇肴四種盛り(黒豆、ごまめ(田作り)、数の子、たたき牛蒡)を盛り合わせるというのはどうでしょうか。」

松花堂弁当箱・奥田志郎

松花堂弁当の由来は、松花堂照乘の絵具箱を弁当に見立てて使ったものと言われていますが、諸説あって、よく解っていません。この四つに仕切られた空間に、向付、焼物、煮物、八寸とか、点心のように物相御飯を入れて向付を別の器に盛るとかというのが一般的な使い方です。

あまりに手間のかかる四つ割の仕事で、今は造るのをやめておりますが、少し残っているものを、お正月を前にして使い方を思いつきました。屠蘇肴四種盛り(黒豆、ごまめ(田作り)、数の子、たたき牛蒡)を盛り合わせるというのはどうでしょうか。お正月の料理はこの四種とお煮しめあればそれでよろしいのですから。

工芸店ようび 店主 真木

お正月のコーディネイト第四弾!
松花堂弁当を中心としたコーディネイトです。

お節料理を重箱に美しく詰め込むのは経験が必要。
でも、松花堂弁当なら、四つに割っているので、ころころの黒豆もたっぷり盛り込めます。

ぎゅっと数人分、ちょこちょこっと一人分。
場面に合わせてお使いいただけるのも、おすすめの理由の一つ!^^

現品限りとなりますので、お見逃しございませんように!(^^)/

お正月のコーディネイト

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ようびの輪島の作家は奥田志郎さんと尚古堂さんが居られますが、皆様から厚いご支援、お言葉を賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。

ご支援金等は復興が始まります時「ありがたく役に立たせていただきます」と申されております。

しばらくの間、ようびには作品が入ってこない状況が続きますので、今手持ちの作品たちを買っていただく以外になく、それをもって再開を応援させていただきたく思っております。

よろしくお願い申し上げます。

工芸店ようび 店主 真木

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