藤塚光男さんのエキゾチックな栗シリーズ
秋の恵み、栗の絵の七寸皿、五寸皿、飯茶碗・大小が藤塚さんから参りました。
「李朝染付の絵を少しアレンジしました」と作者、やはり伊万里の染付とは違う趣です。この柔らかな李朝染付をうまく自分のものとしていらっしゃる、この方の人気の秘密がそこにあると思います。栗の季節のみでなく、デフォルメした栗の姿は「実」が成ることへのめでたさとして、いつもお使いいただけるものではないでしょうか。
工芸店ようび 店主 真木
今日は「柿の日」です^^
正岡子規が「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠んだのが、1895年のこの日だったから。
柿と言えば、こちらもご存知、「桃栗三年、柿八年」。
「何事も成し遂げるまでには相応の年月が必要だ」というたとえ。
桃、栗と柿だけでなく、他にもいろいろあるそうです。
「ユズは9年でなりさがる ナシの馬鹿めは18年」などなど。
さて、
桃栗三年の「栗」です。
今回は、飯碗。
藤塚光男さんのエキゾチックな栗シリーズは、中皿、小皿、そして飯碗でした!^^