個性的な土物

織部向付・岸野寛

岸野さんは父上は水墨の画家、兄上は彫刻家と御一家が芸術家の中で育たれ、よいもの古いものに触れて来られた上、福森雅武さんのお弟子さんでもあり、基本のしっかりした素晴らしい感性を磨きつつ作陶をしていらっしゃいます。

この様な個性的な土物、火の窯(登り窯、穴窯など)のものは展覧会で一つずつお客様が見られて求められる以外に使い手に渡る方法がないのですが、展覧会というものをしない日常的にものを見ていただく姿勢の店「ようび」も、そんな個性をお客様にお見せしておすすめ出来ればと願って、むずかしい問題をクリアーしつつおたのみしているところです。

この度は秋らしい取り皿2種をお見せいたします。志野風の湯呑も地味ながら岸野さんらしい肌合いが美しいものです。

工芸店ようび 店主 真木

サツマイモの季節が到来!

サツマイモは9月から11月が旬ですが、
収穫後2ヶ月ほど貯蔵したものの方が、水分がとんで甘みが増して美味しいそうです^^

あれっ、もう少しお預け・・・!?
でも、待ちきれない方にはこちらがおすすめ。
サツマイモのレモン煮です^^

しっとりしていて、ほんのりすっぱくて、ほんのり甘いレモン煮。
いくらでもいただけます!

盛ったのは、岸野寛さんから織部の小鉢です。

釉の焦げ感(って変な表現ですが)が、しっとり力強さを感じさせてくれます。

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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ようびの輪島の作家は奥田志郎さんと尚古堂さんが居られますが、皆様から厚いご支援、お言葉を賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。

ご支援金等は復興が始まります時「ありがたく役に立たせていただきます」と申されております。

しばらくの間、ようびには作品が入ってこない状況が続きますので、今手持ちの作品たちを買っていただく以外になく、それをもって再開を応援させていただきたく思っております。

よろしくお願い申し上げます。

工芸店ようび 店主 真木

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